阪神・原口文仁内野手(32)が、16日の練習試合・広島戦(沖縄・宜野座村)に「6番・DH」で出場。若虎打線が5安打無失点と沈黙する中、2打数2安打を放ち、ベテランの貫禄を見せつけた。

 2回には相手先発・森のツーシームを捉え、左翼線への二塁打とすると、4回にも2番手・遠藤のカットボールを右前に運んだ。「今の時期は真っすぐ、強いボールを投げてくると思ったので。振り負けないようにしっかり対応して、いい仕事をしようと心がけました」。

 今春もベテランとして二軍・具志川での調整を任されている原口。今季に向けては「走攻守しっかり準備して、スタメンで出られるようにやっていきたい」と目標を掲げ「主力はだいぶ(歳が)上になったので。みんなで引っ張っていきたいですね」と言葉に力を込めた。

 一方で、この日の練習試合を観戦した大の虎党で世界的俳優・渡辺謙(65)も原口の活躍に「1打席にかける集中力だったり。1球で仕留めるみたいなところは、さすがやなと」と大絶賛。その上で「自分の生きる道をしっかりと感じて。今日もゲーム前に『出ます』と宣言して、頑張れよと送り出したので。すごいよかったです」とホクホク顔で振り返っていた。