【フロリダ州サラソタ13日(日本時間14日)発】オリオールズに移籍した菅野智之投手(35=前巨人)はビザの取得が遅れ、この日から始まったバッテリー陣のキャンプに姿を見せなかった。

 マイク・エライアスGMが「菅野は東京でビザを取得しているところで、24時間以内に出国し、今週末にもここに着くと思う」と説明した。ブランドン・ハイド監督も菅野と契約の前後に1度ずつリモートで「ミーティングは行った」と話したものの「実際にはまだ会えていない」と言い、直接の対面を心待ちにした。

 それでもエライアスGMは「NPBで素晴らしいキャリアを積み、メジャーリーグで先頭に立つ用意ができている」と期待は大きく「彼は素晴らしい制球力を武器に成功を収めており、メジャーリーグレベルで戦うことに飢えている」と評した。

 また、今季からナショナルズに加入した小笠原(前中日)、フィリーズとマイナー契約を結んだ青柳(前阪神)もビザ取得の遅れでキャンプ初日に間に合わなかった。

 なお、菅野と同僚となるチーム最年長で41歳のチャーリー・モートンら投手陣は25度を超える気候の中、ベースカバーなどの守備練習を行い、すでに現地入りしている野手陣のガナー・ヘンダーソンやジャクソン・ホリデー、FA加入したタイラー・オニールらはフリー打撃などで汗を流していた。