ドジャース・大谷翔平投手(30)の二刀流復活の時期を巡り、さまざまな意見が噴出している。
指揮を執るデーブ・ロバーツ監督(52)は、5月を一つの目安とした上で「早まることもあるかもしれない」との見通しを示している。これに対してレッドソックスなどでプレーし、2007年にはワールドシリーズMVPにも輝いたマイク・ローウェル氏(50)は、3日(日本時間4日)に出演した「MLBネットワーク」の番組内で持論を展開した。
ドジャースの先発投手陣について「彼らは6人、いや7人はいる」とし「そして時間を待つ。大谷が100%であることを確認する。彼らは地区だけでなく、リーグ全体でどこよりも優れている」と断言した。
山本やスネル、グラスノーらのほか、現状はマイナー契約の佐々木も開幕ローテ入りが想定されている。頭数が十分そろっているとの判断から、同氏は「意味がない」とバッサリ。「大谷が5月15日に先発してもチームにとって何も変わらないのに、なぜ4月15日に先発するリスクを冒そうとするのか」と疑問を投げかけた。
もちろん、大谷の投手としての実力は認めている。同氏は「通常、ドジャースは先発が6人いて、プレーオフになると3人目を探すというもの。(大谷は)急ぐ必要はない。(ドジャースは)層が厚く、タレントに恵まれている」と主張。シーズン中は登板せず、ポストシーズンまで〝温存〟するべきというわけだ。
23年9月に右ヒジを手術し、昨年11月には脱臼した左肩の手術も受けた大谷。MLB歴代最多の762本塁打の記録を持つボンズ氏は、先月末に「DHのままでベストを尽くすべき。うまくいっているものをなぜ変える必要があるのか」と〝打者専念〟を唱えていた。
誰にもマネできない投打二刀流だけに、今後もさまざまな声が上がりそうだ。












