広島・島内颯太郎投手(28)が6日、契約更改に臨み、1800万円増の推定8800万円でサインした。

 今季もブルペンに欠かせないセットアッパーとして、58試合で11勝6敗、24ホールドとフル回転。約40分間にわたる交渉では「やっぱり登板数、2年連続、62、58という試合数。そういうところは1年1年、評価してほしい」と下交渉時から300万円程度の増額を勝ち取ったという。

 一方で本人は「僕自身、調子の波が大きかった。チームとしても、優勝を狙える位置にいながら、4位に終わった。そこの悔しさ」と〝反省〟も忘れず。「やっぱり負けが多くついていますし、昨年に比べて(救援)成功率も、昨年より低かった。大量失点はしないけど、点をとられた試合が多かったシーズン。そこは、改善すべきところ」。今季は27と増加傾向にある与四球の減や、持ち球の直球、チェンジアップに続く、第3球種の習得など、さらに安定感ある投球を目指す必要性も口をついた。

 7年目の来季も年間50試合以上登板は、最低ノルマ。「登板数は、今年が始まる前から目標にしていた数字なので。来年もそこは個人の目標にしていきたい」と、23年の「62」のキャリア・ハイ更新や今季は守護神・栗林に譲ったチーム最多登板数など、出撃回数にもよりどん欲にこだわっていくつもりだ。