米国・AEWのPPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)が行われ、元新日本プロレスの〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(44)がFTW王者クリス・ジェリコ(53)に敗北を喫した。

 柴田は1日(日本時間2日)の「DYNAMITE」でクリス・ジェリコの持つFTW王座に挑戦し失敗した。しかし22日(日本時間23日)の「DYNAMITE」で再挑戦の権利を獲得。この日は柴田とフックが挑戦者となって王者・ジェリコに挑戦する3WAY王座戦が行われた。

 3人の思惑が交錯する王座戦は、大荒れの展開となった。リングの上にダイスをバラ巻いたジェリコに対し、柴田とフックは合体バックドロップでマットに叩きつける。さらに3者が竹刀を持ち込むと、やはり柴田とフックが共闘する形でジェリコをメッタ打ちにした。

 続けて柴田はリングにテーブルを持ち込む。ジェリコがテーブルに乗せられると、フックを担いでジェリコにめがけて雪崩式デスバレーボムを発射した。

 ジェリコの助太刀に訪れたビッグ・ビルはフックが排除。柴田がウォールズ・オブ・ジェリコを切り返して足4の字固めに捕獲すると、フックはスリーパーホールドと2人がかりの関節技で王者の身動きを封じた。

 ところがここで、何とブライアン・キースが乱入し、柴田はドラム缶でKOされてしまう。ジェリコはフックにジュダス・エフェクトを見舞うと、そのまま柴田をカバー。そのまま3カウントが数えられた。

 まさかの闖入者によってベルト奪取のチャンスを逃した柴田。ジェリコとの王座戦にも連敗という形になってしまった。