米国・AEWのPPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)が行われ、元新日本プロレスのウィル・オスプレイ(31)がAEWインターナショナル王者ロデリック・ストロング(40)を撃破し新王者に輝いた。

 今年2月に主戦場を新日本からAEWに移したオスプレイは、鬼神のごとき活躍でハイクオリティーなシングルマッチを連発。この日のPPVでタイトルマッチに臨んだ。

 ロデリックのセコンド3人が介入する乱戦となるが、オスプレイは場外へのスカイツイスターアタックを決めるなど得意の空中殺法で試合の主導権を握る。しかしトップロープから飛んで着地した際に左足を痛めると、ロデリックの反撃を許してしまう。オスカッターのカバーも遅れてしまい3カウントは奪えない。

場外への空中弾を放つオスプレイ(©All Elite Wrestling)
場外への空中弾を放つオスプレイ(©All Elite Wrestling)

 ブライアン・ダニエルソンを負傷させて以降は封印状態にあるタイガードライバーを解禁しようと試みるも、これに失敗するとニーストライクを浴びて再び劣勢に追い込まれた。それでもダブルニーバックブリーカーを回避すると、着地ざまにヒドゥンブレードで逆転。そのまま一気にストームブレイカーをさく裂させて勝利を収めた。

 新天地でも躍動する元IWGP世界王者が、ついにベルトを奪取。世界的トップスターとしての地位を、日に日に確立している。