女子プロレス「LLPW―X」率いる〝ミスター女子プロレス〟こと神取忍(59)が、プロレスを通じて熱いメッセージを届けた。

 同団体は26日、東京・神田明神で2019年10月以来2回目となる「神田明神奉納プロレス」を開催。メインイベントで神取は渡辺智子と組み、ダンプ松本&藪下めぐみと対戦した。

 序盤から激しい場外戦が繰り広げられ、最後は神取が藪下から3カウントを奪った。入場料が無料で行われたこともあり、境内は大盛況。一時は神田明神ホールへつながる階段にも人があふれ、1000人以上の観衆を集めた。

 神取は「これだけたくさん来てくれるというのは、本当にありがたい。普段プロレスを見ない方にもその面白さが伝わってくれていればうれしい」と笑顔を見せた。

「プロレスを通じてメッセージを送りたい」という理由で、約4年7か月ぶりの開催に踏み切った今回の奉納プロレス。「プロレスの素晴らしさ、やられてもやられても起きていく、そういった気持ちをみなさんに伝えたい。つらいことや悲しいことがあっても、未来に向けて先のことを考える気持ちを持っていっていただければ」と力強く呼びかけた。