阪神は31日の巨人戦(東京ドーム)に5―0で完勝。待望の今季初勝利をマークした。

 先発・才木が6回4安打無失点と気迫の力投でG打線を封じ込めると、開幕から25イニング連続で無得点に封じられていた打線もゲーム終盤にようやく奮起。森下が8回に1号3ランをマークし待望の先制点をゲット。9回にも2点を追加した。

 最高気温27度を記録した3月末の東京に、ようやく桜が咲いた。3タテだけは何としても避けなければならなかった開幕カード最終戦。試合後の岡田監督は「本当にしのいでしのいで紙一重。3連敗と1勝2敗じゃまるで違う。今日の勝ちは本当に大きかった」と安堵の表情をみせた。
 
 8回の森下の先制3ランへと至る過程には、岡田監督らしい攻めの采配が凝縮されていた。1イニングの間に原口、小野寺と代打を2枚。代走要員として小幡も投入する一気呵成の用兵で勝機を何とかつかんだ。「昨日、一昨日はそういうゲーム展開にならなかったからな。久々に采配ができた? おーん。久しぶりよ。そんなん」と充実感を漂わせた。