西武は楽天との開幕戦が行われた29日、ジェフリー・ヤン投手(27=前マーリンズ傘下)の出場選手登録を抹消した。今季から導入された「NPB感染症特例」の対象選手となったため。

 ヤンは前日28日に通訳とともに体調不良を訴えチーム本隊から離れた。宿舎と球場間のバス移動の際などには、松井監督ら首脳陣、ナイン、関係者ら全てにマスクの着用が義務付けられ、開幕を迎えたこの日に感染拡大は確認されなかった。

 新助っ人左腕のヤンはオープン戦で5試合(5回)に登板し防御率3・60、奪三振率10・80と高い数字をマークし、貴重な中継ぎ左腕として期待されている。

 広島とのオープン戦(19日、ベルーナ)では小園を投ゴロに打ち取りながら、ヤンが謎のタイミングでジャンプを敢行して打球処理ができず、二塁手・外崎の間一髪の好守で事なきを得ていた。このパフォーマンス優先志向にはすぐにメスが入れられ、ヤンも〝改心〟したが…。西武ブルペンは当面、新外国人左腕不在でのシーズンとなる。