連覇へ向けて一戦必勝だ。第96回選抜高校野球大会第3日第1試合が20日、甲子園球場で行われ、前回優勝校で3年連続7回目出場の山梨学院が18年ぶり7回目出場の京都外大西に7―1で逆転勝ち。初戦を突破した。

 山梨学院の先発左腕・津島(2年)が6回無四球1失点と好投を披露。その後をエース・桜田(3年)へリレーし、京都外大西打線を抑え込んだ。

 吉田監督は「エースの桜田が今シーズンに入ってなかなか調子が…。コンディション的なところもあって。なるべく桜田の負担を減らしたいとの思いで津島に先発させたが、よく甲子園にのまれないで投げた」と2年生左腕をねぎらった。
 
 試合は京都が2回無死二、三塁から遊ゴロの間に先制。4回に山梨学院が6番・横山(3年)のスクイズで同点とし、6回に2点を加えて勝ち越すと、続く7回には2点適時打など4点を追加して突き放し試合を決めた。

 2回に先制を許しながら4回の好機で同点に追いつくスクイズを決めた横山は「とにかく、どんなやり方でもいいから1点を取るという気持ちで打席に入りました」と振り返り「点が入ったあとはうれしくてガッツポーズをしてしまった」と興奮気味に話した。次戦に向けては「少しでも先輩の姿に近づけるようにこれから頑張っていきます」と先を見据えた。