女子プロレス「スターダム」の林下詩美(25)が、改めてワールド王者・舞華からの要求に応じた。
16日の姫路大会では6人タッグ戦で上谷沙弥、レディ・Cと組み、舞華&白川未奈&HANAKOと対戦。体調不良により欠場した9日の横浜大会では、舞華からワールド王座の次期挑戦者に指名され、詩美も自身のSNSを通じて受諾の意向を示していた。
この日の試合で2人は、序盤から激しい肉弾戦を展開。詩美が串刺しエルボーからのドロップキックを決めると、舞華もエルボーで応戦だ。お互いに一歩も譲らなかったが、最後は舞華が必殺のみちのくドライバーⅡでレディを沈めた。
試合後、ワールド王者は「林下詩美、復帰おめでとう。あの日、お前が欠場して直接言いたいことも言えなかったからさ、今日、言わせてもらうよ」と切り出すや、詩美への思いを激白した。
「お前がプロレスラーになったから、私は一切の迷いもなくプロレスラーになった。私のプロレスラー人生、林下詩美、お前がいなきゃ、今、私はここに立っていない。そして、この赤いベルトも持ってない。ただ、今は私がこの赤いベルト持ってるからさ、あの時とは違う。私が王者で、お前が挑戦者。立場が変わったこと、名古屋でわからせてやるよ」
2020年1月のフューチャー王座戦、そして21年1月と同年11月のワールド王座戦で当時の王者・詩美に挑んだ。シングルのタイトル戦では一度も勝っていないが、今度は違う。ワールド王者として、20日名古屋国際会議場イベントホール大会のV2戦で堂々迎え撃つ覚悟だ。
舞華の気持ちを真正面から受け取った詩美は「まさか立場が逆になって、私がお前のベルトに挑戦するなんてなあ。お前が前の団体にいて、フューチャーのベルトをかけて試合をして、お前になんて興味なかったよ」としつつ「お前がスターダムに来て、止まらない成長で無視できない存在になって、赤いベルトもやった。お前とは何回も戦ってきた。今は自信を持って言える。お前は最高のライバルだよ。その赤いベルトに挑戦、もちろん受けさせてもらいますよ」ときっぱり。
舞華が差し出した手をがっちりと握り返し、団体最高峰王座をかけた2人の対戦が決定的となった。













