中日・細川成也外野手(25)が16日の阪神とのオープン戦(バンテリン)で4打数3安打3打点と大爆発し、4―3の勝利に貢献。6回には5階左翼席に飛び込む特大のソロ本塁打を放った。

 3回一死三塁で右前適時打、7回二死満塁では遊撃へ適時内野安打を記録した細川だが、この日、最もスタンドを沸かせたのは6回無死での第3打席だった。阪神2番手・漆原の148キロ直球をジャストミートした打球は、高い弾道を描きながら左翼スタンドへ一直線。そのまま何とポール際、左翼5階席へ突き刺さった。

「打ったボールはストレートです。しっかり振り切ることができました。一発で仕留められて良かったです」という細川にはスタンドの竜党から大歓声と拍手が送られた。1997年にオープンしたバンテリンドームだが、中日の右打者で5階席に放り込んだのはパウエル、ブランコ、平田、福田がいる。竜の和製大砲がとてつもないパワーを見せつけた。

 それでも細川は「(今日は)感じ的には良かったですけど、これを維持できるように、まだまだこれからしっかりやっていかなければいけないと思っています」とあくまで謙虚。昨年24本塁打を記録した細川が今季も打ちまくれば、貧打解消、チームの躍進にもつながりそうだ。