売り出し中の阪神・岡留英貴投手(24)が無失点投球を継続している。16日の中日戦(バンテリン)に4番手で登板し1イニングを無失点。今季の大ブレークを期待される変則右腕が、名古屋でその存在をアピールした。
2点ビハインドの8回から救援でマウントに立つと、いきなり先頭の石垣に中越え二塁打を浴びてしまった。ただ、そこから制球に苦しみながらも粘りの投球をみせた。
無死二塁で石川を3ボール2ストライクの8球目、外角低めの146キロ直球で見逃し三振。この日、本塁打を記録している中日の主砲候補に根負けしなかった。続く尾田にもフルカウントまで粘られたが、6球目147キロ直球で空振り三振。さらに加藤を2球目で二ゴロに退けると、ようやく安堵の表情をみせた。
1イニングで21球を要してしてしまい「慎重に行きすぎた。結果、抑えられたのはいいんですが、もっとテンポとか考えて投げられたら」と反省を口にしたが、ゼロで抑えた事実が岡留を成長させたはずだ。
今季はキャンプ中の紅白戦、練習試合からオープン戦にかけて9戦、10イニングに渡り無失点を継続中。開幕一軍ではなくシーズンで活躍することを見据え「もっとボールの精度を上げていく」と意気込んでいた。












