阪神・糸原健斗内野手(31)が16日の中日戦(バンテリン)に「6番・三塁」で先発出場。オープン戦では三塁で先発を続けてきた佐藤輝に代わってのスタメンで、ベテランらしく結果を残した。
初回、先頭・近本が右前打で出塁すると、二死から大山、ノイジーの連続四球で満塁。この場面で先発・高橋宏に2球で追い込まれるも、3球目154キロ外角直球を左前に弾き返し、先制点を叩き出した。
「追い込まれていたので何とかしぶとく打てればと思っていた。いい形でヒットになって良かった」
昨季は18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一となったが、糸原自身は出場数を大きく減らした。2022年には132試合に出場していたが、23年は69試合。主に代打の切り札としての起用が多かった。
年俸も大幅アップの選手が多いチームの中で、オフは1000万円減の7000万円で更改。「個人としては正直、悔しい思いもありました。その中で与えられた仕事を全うしようと思った。チームが優勝して、日本一になれて報われた」と話していただけに、活躍の場に飢えていることは確かだ。
ベテランと表現されることが多いが、まだ今季で32歳と若い。もちろん控えに甘んじるつもりはない。球団史上初の連覇へ向け必要不可欠なピース。糸原が今季も健在をアピールした。(金額は推定)












