日本ハムは14日、育成選手の福島蓮投手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した。

 福島は青森・八戸西高から2022年の育成ドラフト1位で入団した3年目右腕。150キロ超の直球が大きな武器で、本拠地のエスコンフィールド北海道で行われた会見に出席した福島は「長く活躍し、チームに貢献できるような選手になりたい。ずっと先発に憧れがあるので、将来的にしてみたい」と抱負を語った。

 近年のチームは低迷が続いている。2年連続でパ・リーグの最下位に沈み、5年連続でBクラス。新庄剛志監督(52)にとっても勝負の3年目だ。球団も戦力補強に本腰を入れ、ドリュー・バーヘイゲン投手(33=前カージナルス)ら4人の新外国人選手を獲得した。推定年俸3億5000万円のバーヘイゲンを筆頭に今季の助っ人は球団史上最多の8人体制となり、FAでもオリックスから山崎福也投手を新戦力に招き入れた。補強の総額は「20億円超」とも言われるが、V奪回には外部に頼らだけでなく内部の充実も欠かせない。福島の昇格は本気の新庄監督のお眼鏡にかなったからこそだ。

 これで日本ハムの支配下選手は66人。上限までは4人の余裕があり、奇想天外な指揮官が今後どんな〝マジック〟を炸裂させるのか見ものとなりそうだ。