新日本プロレス11日愛媛大会「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、前年度覇者のSANADA(36)がYOSHI―HASHI(42)を下し準々決勝(16日、名古屋)に進出した。

 1回戦シードでこの日がトーナメント初登場となったSANADAは、YOSHI―HAHSIと一進一退の攻防を展開した。20分手前から攻勢に出ると、シャイニングウィザードからラウンディングボディープレスを発射する。

 しかし、デッドフォールを阻止され、ドラゴンスープレックスを皮切りに猛反撃を許す。シャイニングウィザードもかわされて、ランニングダブルニー、KUMAGOROSHIを浴びてしまった。

ラウンディングボディプレスを決めるSANADA
ラウンディングボディプレスを決めるSANADA

 それでもYOSHI―HASHIの必殺技・カルマだけは決めさせない。高度な切り返し合いから再びカルマを狙われたところで、カウンターのデッドフォールがさく裂。鮮やかな逆転勝利を収めてみせた。

 連覇に向け好発進を飾ったSANADAは、代名詞の「ギフト」パフォーマンスで会場を沸かせた。「自分は一つ、夢、いや目標があります。ここ四国でいつかIWGP戦をやりたいなと。そのためにNJC優勝して、チャンピオンになってまたここに帰ってきたいと思います。日本で一番、ここ松山が好きです」と高らかに宣言した。

 NJC優勝者は4月6日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也に挑戦する。SANADAは1月4日東京ドーム大会、2月札幌大会と内藤に2連敗中だが、トーナメントを制すれば何と3連続同一カードの最高峰王座戦が実現する。「次はジャック・ペリーですか? 次も勝ちます」と準々決勝も必勝を誓い、IWGP世界王座返り咲きを見据えていた。