巨人は11日に若林晃弘内野手(30)と日本ハムの郡拓也捕手(25)による1対1のトレードに合意したことを発表した。

 若林は内外野を守れるユーティリティープレーヤー&スイッチヒッターと球界随一の器用さを持つ選手。試合終盤での守備固めから代走、代打までマルチな役割を果たしてきた。一方の郡も本職は捕手ながらも投手以外の全ポジションをこなす超ユーティリティープレーヤー。快足も武器に持つ若き万能選手だ。

 若林は球団を通じて「読売ジャイアンツに入って6年間、プロとしていろいろな経験をさせていただき、本当にいい時間を過ごさせていただいたと感じています。たくさんの応援ありがとうございました。北海道日本ハムファイターズに行っても変わらず元気な姿で活躍できるよう頑張ります」とコメントした。

 なお、若林は12日の広島戦(エスコン)に移籍即出場予定。これには阿部監督も「いいトレードになればね。お互い、二軍にいた選手が一軍に呼ばれるんだからさ。両方にとって、いいトレードだったと言えると思うよ」と感慨深げな表情を浮かべていた。

 異例とも言える万能型同士のトレード。阿部巨人にとっては采配の幅も広がる大きな一枚となりそうだ。