若虎の好投に指揮官も一安心だ。阪神・才木浩人投手(25)が3日に、日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発し、4回41球を投げて、1安打3奪三振の好投。「スライダーをインコースに投げ込めたり、まっすぐでもファウルフライとかが取れたので。よかったと思います」と胸を張った。

 2回二死で伏見の打球がくるぶしに直撃するアクシデントもあったが、治療後は郡司を空振り三振に仕留めた。「骨に当たったわけじゃないんで、全然大丈夫です。治りますというか、治りました」と笑顔を見せた。

 今後は平均球速アップを目指し、最終調整に取り組む予定。「球速を上げることが1番ですね。去年多分149キロとかなんで、平均150キロ台にのせられたらいいのかなと思ってます」

 昨季はキャリアハイの8勝を挙げ、岡田彰伸監督(66)も厚い信頼を置く背番号35。今季の開幕ローテにも内定しており、「今日は結構数も少なくリズム良くいけたんで。毎回こんな感じでいけたらいいなと思いつつ、そんなん無理よな~と思いながら(笑い)。今日ぐらいのテンポでいけるように頑張ります」と意気込んだ。

 一方で、開幕ローテに内定している村上、大竹らの登板は5日の楽天戦(甲子園)以降の予定。だが、5、6日は雨予報となっており、開幕ローテが狂う可能性もある。それだけに監督は、「(才木は)きょう予定通り4回投げられたからな。球数少なかったけど、おーん。順調で、なあ。逆算したらいけると思うけどな」と胸をなでおろしていた。