女子プロレス「スターダム」に参戦する〝狂乱娘〟鈴季すず(21)が、姉貴分との別れを惜しんだ。
2日の石川・金沢流通会館大会では10人タッグ戦でジュリア、朱里、MIRAI、壮麗亜美と組み、舞華&白川未奈&月山和香&ジーナ&HANAKOと対戦。テキーラショットで月山を下し、自軍の勝利を導いた。
ワールド王者・舞華と久々に肌を合わせたことで、鈴季の気持ちが高まった様子だ。試合後のバックステージでは元気いっぱいに「最近は子守りばっかり、赤ちゃんの相手ばっかりしていたから、体がなまってきてしまったんじゃねえかと思っていたけど、全然そんなことねえよ。やっぱりお前と向き合うと、闘争心が爆燃えしちゃうからよ。爆燃えだよ、爆燃え。いつか私がその赤いベルト、ペロっと引っぺがしちゃうから、覚悟しておけよ!」と宣戦布告した。
昨年12月29日の両国大会では舞華とのワールド王座決定戦で敗れ、団体最高峰王座にあと一歩が届かなかった。舞華のV2戦の相手は決まっておらず、鈴季は虎視眈々と挑戦権を狙っている。
だが、血気盛んな狂乱娘はその直後に表情を一変。「あと、ジュリア…」と口にするや「ジュリアとのタッグ、楽しいよ。楽しんだよ。それだけ…」と急に声を震わせる。ジュリアの顔を見つめる目には、うっすらと涙が浮かんでいた。
報道により3月いっぱいでの退団が明らかになったジュリアはこの日、「詳しいことはこれから公式の方で、会社の方から発表があると思います」としながらも「私が今、言えることとしたら、このスターダムの所属の期間というのは、残りは短いということ」と明言。事実上、近日中の退団が事実であることを認めた。
鈴季にとって、ジュリアはアイスリボン時代に同じ寮で生活した姉貴分。後を追うようにスターダムに参戦し、今年1月にジュリアが「ドンナ・デル・モンド」を解散した後は、タッグを組むようになった。隣でジュリアのコメントを聞いているうちに、再び別れの時期が近づいていることを感じたようだ。
ジュリアは「お前、赤ちゃんみたいだな」と鈴季の鼻をつまむと「プロレスっていいな」と、そっと肩を組んだ。すると朱里も「仲間に入れてよ」と加わり、壮麗、MIRAIも一緒に「プロレスっていいな」と肩を組みながらバックステージを後にした。












