【アリゾナ州グレンデール27日(日本時間28日)発】ドジャースの大谷翔平投手(29)はホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で移籍後初出場した。実戦は昨年9月3日のアスレチックス戦以来、177日ぶりだ。注目の初打席は見逃し三振だった。

 相手先発は左腕クロシェット。2021年に2度対戦して2三振を奪われている。注目の移籍初打席は、初回一死無走者で回って来た。昨年までバッテリーを組んだ相手捕手のスタッシと声を掛け合って打席に入った。

 初球99マイル(約159・3キロ)の速球をハーフスイングするも、見逃してボール。2球目、84マイル(約135・2キロ)のスライダーを豪快に空振り。勢いでヘルメットが飛んだ。3球目、100マイル(約160・9キロ)の速球をフルスイングするもファウル。4球目の外角低め100マイルの速球を見送り、見逃し三振に倒れた。

ヘルメットを飛ばす豪快なスイングも披露した
ヘルメットを飛ばす豪快なスイングも披露した

 注目の打順は1番に2018年のア・リーグMVPのムーキー・ベッツ外野手(31)、3番に20年のナ・リーグMVPのフレディ・フリーマン内野手(34)と並んだ。ロバーツ監督は試合前に「本当に興奮している。選手たちも興奮していると思う」と語ると意図をこう説明した。

「ムーキーはリードオフマン(1番)のスポットが最適だと思う。私自身も彼が火付け役がいいと思う。(大谷の2番は)ショウヘイがフレディ(フリーマン)の前に入るとショウヘイがいろいろな意味で守られる。それにフレディの前にショウヘイの足があると、盗塁を含めた走者一塁の場面からより多くの得点が期待できる。フレディの後ろには(4番の)スミスもいるしね」

 ベールを脱いだメジャー最強打線に早くもファンは熱狂している。