復活へまた一歩、前進した。広島・大瀬良大地投手(32)が昨秋の右肘手術後初めてシート打撃に登板した。打者4人に23球を投げ、直球は144キロを計測するなど「真っ直ぐは思っていたより良かった」と、術後の順調な回復ぶりに自らも手応えを感じた模様。

 現状、70%程度の仕上がりながら、この日はカットボール、スライダー、フォーク、カーブなど持ち球の変化球もしっかり混ぜるなど「今日でキャンプ前にトレーナーさんとやりたいと話していたことが全部つぶせた」と3月の対外試合登板へむけ、さらに段階を進めることができそうだ。

 新井監督も「当初のプラン通りにきている。いい感じ」とニンマリ。今後の実戦登板次第では、開幕先発ローテ入りも視野に入る段階になり、指揮官も「このまま順調に、何もなければ『もちろん』という感じ」と、本格的な右腕のカムバックを歓迎していた。