背水の7年目で開幕一軍メンバー入りへ、食らいついている。広島・中村奨成外野手(25)が25日の日本ハム戦(名護)で、オープン戦初安打を適時打でマークした。

 この日は「2番・左翼」でスタメン出場。5回二死一、三塁から日本ハム・山本拓のスライダーに反応し、左前へと運んだ。「とにかく1本出せるようにという気持ちでやっていた」と、快打に自らガッツポーズを作った。

この一打に新井貴浩監督(47)も「ホッとしたんじゃないの?奨成も」とニヤリ。今キャンプは2軍スタートも、宮崎・日南キャンプの第2クールから一軍へ昇格。外野手登録2年目で、オフには背番号も昨季までの22から96へと変更した。

 もう後がないことは何より自らが自覚しているのだろう。試合後も「打撃にしても守備にしても課題だらけ。しっかり自分の課題をつぶしていけるようにやっていきたい。沖縄よりも結果を意識してやっていきたい」と〝自戒〟の言葉を並べていた。