全国高校総体(インターハイ)の陸上女子800メートル覇者の久保凛(16=東大阪大敬愛高1年)が憧れの選手への思いを口にした。

 昨年12月に盲腸を手術するも、1月の全国都道府県対抗女子駅伝は7区(4キロ)で区間6位の好走を披露した。23日に都内で行われた「ADIDAS TOKYO CITY RUN 2024」の招待選手による女子(5キロ)では、実業団ランナーや大学生ランナーとの競り合いを制して16分22秒で優勝。「前半はしっかり先頭集団で落ち着いた走りをすることができた。ラストは『気持ちで負けない』という思いで、ラストスパートをかけて優勝することができたので、とてもうれしかった」と笑みを浮かべた。

 いとこはサッカー日本代表のMF久保建英(レアル・ソシエダード)。通常とは異なる角度から注目を浴びることもあるが「気にしてはいない。自然な感じ」ときっぱり。中長距離界のエース・田中希実(ニューバランス)の名を挙げた上で「短い距離から長い距離まで、どんな距離でも対応できるところがすごい。そういう選手になれたらいいな」と決意を口にした。

 今年の目標は「インターハイの800メートルで2連覇することと、日の丸を背負って走ること」と力強く宣言。世界を見据え、これからも努力を続けていく。