全国都道府県対抗女子駅伝(14日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)の2区(4キロ)で、8人抜きの快走を見せた岡山のドルーリー朱瑛里(津山高1年)は〝大先輩〟の背中を追いかけていく。

 この日は憧れの存在と口にする兵庫の田中希実(ニューバランス)と同じ2区で出走。直接競り合う機会はなかったが、12分47秒の区間5位で都大路を駆け抜けた。27位から19位まで順位を上げたものの、当の本人は「もっといい順位で次の区間にタスキを渡したかった。そういった走りができなかったことはちょっと悔しい」と顔をしかめた。

 大会前にチームで掲げた目標は8位入賞だが、結果は14位だった。「一人ひとり前を追いかけて、一つでも順位を上げてチームに貢献できたら」と序盤から積極的なレースを見せるも、中盤以降に失速したのが反省点。「やっぱりどんな状況でも、自分の力を最大限に発揮できるような力が大事になってくる」とリベンジを誓った。

 2区では区間賞を獲得した田中希実(ニューバランス)や昨年のアジア選手権5000メートル覇者の山本有真(積水化学)らトップ選手の振る舞いを間近で体感。「トップ選手は自分の走りだけじゃなくて、他の選手への気配りだったりもすごい。自分も見習っていけたら。レベルの高い大会に参加させてもらって、すごいモチベーションになったり刺激になった」と多くの学びを得た。

 今後に向けては「インターハイに向けてしっかりと練習を積んで、実業団の選手と一緒に走る機会を増やしていけるようなレベルになれるように頑張りたい」ときっぱり。五輪を〝憧れの大会〟と口にした伸びしろたっぷりのランナーは、さらなる高みを見据えている。