全国都道府県対抗女子駅伝(14日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)では、徹底した盗撮対策が施されている。

 この日の2区(4キロ)では、前回大会の3区(3キロ)で区間新記録をマークした岡山のドルーリー朱瑛里(津山高)、昨年の世界選手権5000メートル8位入賞の田中希実(ニューバランス)、昨年のアジア選手権5000メートル覇者の山本有真(積水化学)など、有力選手がそろって登場。また、パリ五輪女子マラソン代表の鈴木優花(第一生命グループ)は秋田の9区、マラソンで日本歴代2位の記録を持つ新谷仁美(積水化学)も東京の9区で出走する。

 例年以上の盛り上がりが予想されることから、主催者側は警戒を強めている。公式ホームページでは「選手への迷惑撮影は禁止です」との書き出しで「望遠レンズ等での撮影、不審な行為は発見次第、お声がけ、撮影内容の確認、通報をする場合があります。選手が安心して競技に取り組める環境づくりにご協力をお願いします」と呼びかけた。さらに今大会を中継するNHKも、実況内で盗撮に関する注意喚起を行う場面も見受けられた。

 一連の対応には肯定的な意見が目立つ。ファンからは「全国女子駅伝で、盗撮に対する釘刺しアナウンスあった。盗撮するヤツがアカンのやけど、毅然とした対応するのは良い事だ」「駅伝聞いてたら通報なんてワードが実況から出ていて、何のことだと思ったら盗撮対策か」などの声が上がっている。