ソフトバンクのリチャード内野手(24)が宮崎春季キャンプ休日の19日、師と仰ぐ同郷の先輩・山川穂高内野手と非公開練習を行った。

 生目の杜運動公園室内練習場はこの日、文字通りカーテンに包まれていた。師弟2人による予告通りの密室練習。ティーとマシンを使って約30分、打撃練習に汗を流した。練習中には「雑談」(山川)も交わしたという。リチャードの言葉からは充実感がにじんだ。

「雑談じゃないです。金言です。(内容は)言えないです。休日返上しているので。世に出回ってしまえば、僕の苦労が台なしです。(今後は)自分がやれることをやるだけです」。助言を惜しまない師匠への恩返しを固く誓った。

 師弟コンビは14日も休日返上で練習を行っている。山川はリチャードについて「慕ってくれてますので、ごはんとか行ったり、練習ちょっと行こうよとか誘いやすいですし。それが彼にとってもいい方向になればいいし、まあ一番は自分がいい方向に。一人でやると変な話、ちょっと寂しいじゃないですか」と笑顔でコメント。

 宮崎で充実した日々を送る未完の大砲が、いよいよ覚醒となるか。