今年も走りまくる!?チーム初の対外試合となった17日のロッテとの練習試合で、広島・新井貴浩監督(47)が、はやくも機動力野球を展開した。

 6回二死から中村奨が幸運な三塁打で出塁、さらに続く久保が四球を選ぶと、打者・中村健の3球目にすかさず仕掛けた。一走・久保が二塁へスチールし、ロッテの捕手・松川が二塁へ送球したのと同時に、三走・中村奨が本塁へ。カットに入ったロッテの内野陣の本塁送球をかいくぐり、ディレイドスチールを完成させ、足攻で1点を奪った。

 新井監督は「いいスタートだったね。思い切りがないとあのスタートは切れない」と満足げ。昨季は盗塁数はリーグ2位の78、企図数はリーグ断トツトップの128を数えただけに、今年も〝十八番(おはこ)〟の勝負手は、ここ一番の場面で繰り出される可能性は大いにありそうな気配…。指揮官も「じゃんじゃんやるよ…と書いておいて」と不敵な笑みを浮かべていた。