広島の3年目左腕・黒原拓未が17日のロッテとの練習試合で先発し、3回2安打無失点と一軍先発ローテ―ション入りへ好アピールした。
直球、変化球ともにストライク先行のテンポの良さが光った38球だった。「自分自身アピールしないといけないし、気合いを入れてしっかりと準備をいきました」との言葉通り、初回、2回と安打で走者を背負う場面も動じることなく、後続を打ち取った。特に3回は「ああいうリズムで最初から投げられるようにしていきたい」と本人のなかでも手応えを得たイニングとなった。先頭・和田、3人目の藤岡といずれもカットボールで2三振、全員を3球目までに追い込み「全球種をベース板の上に通していってカウントを整えられた」と、三者凡退で打ち取ってみせた。
最速145キロの直球とチェンジアップ、カットボールのコンビネーションが冴えた姿に、新井監督も「ナイスピッチングだと思います。練習していたことが、そのまま対外試合で出せていた。今年はすごく自信があるように見えますね」と3年目の左腕の成長ぶりに目を細めていた。












