〝火の玉守護神〟が、トラの新人王右腕と、12勝左腕に金言だ。 

 阪神OBの藤川球児氏(43)が8日、沖縄・宜野座村野球場で行われている一軍キャンプのブルペンを視察。若手投手の台頭に「心強いですね」としながら、「誰がすごいよいうよりか、いい光景だなと。どこに出しても恥ずかしくないようなレベルと、いまの組織図にはなってきていると思う」と言葉に力を込めた。

 また、昨シーズンMVPと新人王をダブル受賞した村上頌樹投手(25)と、大竹耕太郎投手(28)へ、今シーズンに向けてのアドバイスを送った。「今の気持ちに乗っていくことでしょうね。あまり止まらずに、そのまま乗っていくことがベストだと思います」。

 村上はプロ2年目までは主に二軍での下積みを重ね、大竹もソフトバンク時代の5年間はわずか10勝にとどまるなど、結果が出ず苦しい時期が続いた。両投手には過去の経験があるからこそ、藤川氏は「ルーキーでガンと行っちゃうと、乗っていってもぶつかったときに止まれないので。いつぶつかってるかわからないし、たいしたことがないところででぶつかった気がしたりする。大竹投手とか村上投手はそうではないですよね。下積みがあるので、そんなに心配する必要はない」と力説した。昨季の〝ブレークコンビ〟が連覇を目指す今季も、頼もしい存在となりそうだ。