ソフトバンクは7日、宮崎で春季キャンプを行い、FA加入した山川穂高内野手が自ら志願して特守に励んだ。
「最初は牧原がやると言っていたので、じゃあ晃さんと3人で一緒にやろうという話だったんですけど、主催者の牧原がいないという…」(山川)。一塁を争うライバル・中村晃との〝一騎打ち〟は30分にも及び、山川は本多コーチが放つ容赦ない打球にユニホームを泥だらけにしながら食らいついた。
「晃さんと一緒に受けて誰がどう見ても(中村晃のほうが)上手じゃないですか。なので勉強になります」。そう謙そんする山川だが、一塁手としての通算守備率は9割9分2厘と一流の数字を残している。ただ、同9割9分8厘の中村晃は4年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞している球界きっての名手。「守備はどうあがいても勝てませんので。どうやっても絶対に勝てない」と守備に関しては素直に白旗を上げる大砲は「かなわないところで対抗しようとは思わない。僕のバッティングのホームランとか、パワーとか長打力という部分では自分ができることなのでしっかりやりたい」と本塁打王を3度獲得した自慢の強打で猛アピールしていく決意だ。
守備か、DHかの問いには「これは本音で言うとDHの方がいいです。100%。そら得意なところしかやらないんで。DHの方が打撃に100%集中できます」と本音をポロリ。打撃に関しては誰にも負けない自負がある。
一方、中村晃は「僕は一塁だけじゃない」と外野も視野に入れており、鷹の開幕スタメン争いは気が抜けない状況。小久保監督がどんな判断を下すのか、注目だ。












