女子プロレス「スターダム」のエグゼクティブプロデューサーを解任されたロッシー小川氏(66)の新団体に、早くも注目が集まっている。

 スターダムは2月4日付で小川氏との契約を解除。理由は選手、スタッフへの引き抜き行為があったためと発表された。小川氏は取材に、新団体を設立する方針であることを認めている。

 業界盟主の騒動は、他団体にとっても〝対岸の火事〟ではない。DDT、東京女子プロレス、ノアを運営するサイバーファイトの高木三四郎社長(54)は「状況がよくわからないですが、良くも悪くも業界が注目されているのは事実ですよね。これで市場が大きくなる分にはいいと思います。きっと大きくなるんじゃないですか」と語った。

 高木社長が動きを注視するのは、小川氏の新団体だ。かねて交流があり、興行ビジネスの基礎を教わった経緯があることから「66歳で全てを捨てて新しいものをつくるって、なかなかできない。昭和最後の興行師ですからね。個人的にはどんなものをつくるのか注目しています」と語った。

 また、女子プロレス「エボリューション」の石川修司GM(48)は「女子が盛り上がればいいと思う。スターダムさんは一番すごい団体ですから、これで尻すぼみにはなってほしくないですね」。

 エボリューションは昨年3月に旗揚げした新興団体ということもあり、「ロッシーさんがつくる団体に興味があります。(スターダムと)同じものをつくっても資本が違うのでかなわないと思いますし」と行方を見守りつつ「うちは、どこともうまくやりたいので」とスターダム、小川氏新団体の双方にラブコールを送った。