女子プロレス「スターダム」のエグゼクティブプロデューサーを解任されたロッシー小川氏(66)が、怒りの反論だ。
スターダムは2月4日付で小川氏と契約解除したと5日に発表。公式ホームページ上ではその理由を「この度、同氏による多数のスターダム所属選手・スタッフに対する引抜き行為があったことを覚知し」とした。
団体は4日に旗揚げ13年記念大会としてエディオンアリーナ大阪第1競技場で興行を開催。メイン後の集合写真では小川氏も納まっていた。5日に単独取材に応じた小川氏は「寝耳に水ですよ。突然、試合が終わってから『今日で契約解除です』と言われただけ。そのままタクシーに乗せて帰らされたんですよ」と説明する。
皮肉にも創業者が記念大会で団体を追われることになったことについては「この会社に対する未練はないですよ。ただ、やり方がね。ちゃんと話せばいいじゃないですか、突然言わなくても。『2月5日まででお願いします』とか。それを突然、首を切ってね…」と不信感を隠せなかった。
もともと小川氏は、昨年11月の段階で今春中に退任する意向を団体側に伝えていたという。「強引なカードを強要されたり、社内でハラスメントがあった。それが続いていて、ここではやっていく意思がもうなくなってきたんですよ。そういうので一部の選手やスタッフから『また(団体を)やってください』という声があった」と明かす。
その上で「新団体? そうだね。ここでできないことを、またやりたいなと。ここでできないことって結構あるんですよ。大企業だから何でもできるわけじゃないから」と新団体設立に動いていることを認めた。
また解任理由となった選手・スタッフへの引き抜き行為については「こちらからはしてないですよ。うわさを聞きつけて、こっち(新団体)に来たいという選手がいっぱい出ちゃったんですよ。だから、向こうも慌てちゃったんじゃないですか」と弁明。「ただ、岡田(太郎)社長は(新団体を)〝容認〟してましたよ。『(横浜)BUNTAIにオファーしますよ』『2年後の15周年で対抗戦をやりましょう』と言っていたから。それをいまさら何を言ってるの?という感じですけど」と付け足した。
「泥仕合はしたくない」という小川氏は今後、新団体旗揚げに向けて動くことが確実視されるが、まだまだ波紋は収まりそうにない。













