ソフトバンク・山川穂高内野手(32)の人的補償で西武に加入した甲斐野央(ひろし)投手(27)がいきなり〝二代目・森本稀哲〟を襲名する適応力を見せた。
6日の南郷キャンプ初日、甲斐野は持ち前の〝ラテン系気質〟を発揮し積極的にチームに溶け込んだ。
歓迎セレモニーでは今井に寄り添い練習の流れを聞きながら、慣れない新天地での初練習がスタート。全体アップ、キャッチボールをこなしながら徐々にアクセルを吹かして行った。
サブグラウンドで行われたバッテリー組の守備練習では新加入とは思えない積極性で声を張り上げ周囲の投手陣を鼓舞。6年ぶりに古巣復帰した炭谷銀仁朗捕手(36)が「新加入であれだけ溶け込めるのは森本稀哲以来ですよ(笑い)」と2014、15年に在籍し伝説の〝引退試合〟まで行ったムードメーカーの名を挙げ甲斐野の移籍初日を絶賛した。
その後、甲斐野は午前中に予定されていたブルペン入りを取りやめ、高橋光、平良、与座と行ったメディシンボールを使った体幹トレーニングでも主導権を握り、積極的に投手陣との交流を図った。
その後、報道陣やファンが少なくなった時間帯を見計らい、ブルペンで約20球の立ち投げを行った甲斐野は「キャッチボールから状態がよく、そのまま入ると飛ばしちゃうと思った。落ち着ける状況で投げたかった」とその理由を説明。「みんなのユニホームを見て自分も西武の一員なんだと思った。静かめに行こうかと思ったけど、ちょっと発作が出てしまった」と初日のハッスルスタートを振り返っていた。












