期待の高卒2年目右腕が大成長を遂げている。阪神の茨木秀俊投手(19)が、2月1日の春季キャンプ始動に向け、29日に沖縄・宜野座村野球場で先乗り自主トレをスタートさせた。
岡田監督から同学年左腕・門別とともに評価を受け、初のキャンプ一軍メンバーに抜てき。練習初日となったこの日は、キャッチボールやノックの後、ブルペンで21球を投げ込んだ。「緊張感ある中で1日やれました。プロでやっていく中で、とてもプラスになることばかりだと思うので、先輩たちの行動だったり、私生活の部分をしっかりと観察しながら、いいところは盗んでいきたい」と振り返った。また、北海道出身の茨木は岡田監督から3月2、3日の日本ハム戦(札幌ドーム)での凱旋登板プランが明かされていたが「まずはしっかりキャンプを無事終えれるような形でやっていきたいなと思います」と表情を引き締めた。
投手を最もよく知る捕手陣の〝評価〟も上々だ。昨シーズンの二軍戦でバッテリーを組み、今オフもともにトレーニングに励んだ中川勇斗捕手(20)はこう明かした。
「ランナーを背負った場面でちょっと球が弱くなる部分があったんで、その時の強さとかを意識してっていうのはブルペンでも試合でも話してました」としつつ「シュート成分が多かった時もあったんですけど、今は真っすぐがバーっとくる感じなんで、強さが出ているなと。受けていても今が一番だなと感じます」と力を込める。
さらに、この日のブルペンで茨木の球を受けた藤田健斗捕手(22)も「僕が偉そうには言えないですが、受けてても球の質とか力とかが良くなっていると感じていますし、お互い頑張りたいなと思います」と後輩の成長に刺激を受けているようだ。球団初の連覇に向け、進化を続ける右腕に期待がかかる。












