ソフトバンク・石川柊太投手(32)がメジャーリーガーの盟友から強烈な〝活〟を入れられ、不退転の覚悟を示した。29日に福岡・筑後市のファーム施設で自主トレを公開。約3時間、みっちり汗を流した右腕の言葉には魂がこもっていた。
「野球人生どうなるかの大事な1年になるので、しっかりとかみしめて戦っていくつもりです」
10年目の昨季は8月18日の西武戦(ペイペイ)でノーヒットノーランの偉業を達成。ただ、トータルでは23試合に登板して4勝8敗、防御率4・15と不本意なシーズンに終わった。
そんな失意の中、石川が復活のために大きな影響を受けたのが元同僚で2022年までソフトバンクの不動のエースを務めた千賀滉大(メッツ)だ。
今オフ、沖縄・宮古島で自主トレを共にした際、千賀から厳しい言葉を投げかけられた。「こんなパワーカーブがあるのに…」「フォークは、やべえ、全然ダメ!」とバッサリ。
しかし、そうした数々のダメ出しは〝金言〟となったようだ。今ではトレーニング一つとっても「妥協しないで詰めていかなければいけない」と前向きに熱く語る。
20年には11勝3敗で最多勝と最高勝率のダブルタイトルを獲得。今季4年ぶりのリーグ優勝を目指す中で、石川は千賀からの叱咤激励を糧に、自身にとってもチームにとっても再び〝輝き〟を取り戻すつもりだ。












