阪神・青柳晃洋投手が〝エース特権返上〟の春を誓った。
静岡・沼津市内の愛鷹球場で行っていた自主トレを打ち上げた背番号17は、23日に本拠地・甲子園球場で報道陣の取材に応対。「(自主トレ中に)ブルペンには既に複数回入っている。自分のいいフォーム、いいボールを春季キャンプでも追い求めたい」と抱負を語った。
2021、22年と2年連続で最多勝のタイトルを手にした実績を評価され、過去2年の春季キャンプではマイペースの独自調整を続けてきた青柳だが、「去年の成績的にも、僕は開幕投手も開幕ローテも決まっている立場ではない。(春季キャンプ中の実戦も)監督やコーチが行けと言われたところで投げるだけ。いつ投げたい、投げたくないと言える立場ではないので」と自身の立ち位置を冷静に捉えた上で、ハイレベルな虎先発投手陣の中でサバイバルしていくことを誓った。
自身の課題と位置づけていた「可動域の狭まりや体の使い方」については自主トレ期間中に一定の手応えを得ることができた。「今年は勝負の年だと思っている。2年連続でダメだったら、野球人生がどんどんダメになっていくと思うので」。口元にワイルドに蓄えた無精ひげについて問われると「剃るのが面倒だったので。明日、撮影なんでちゃんと剃ります」といつもの柔和な笑顔に戻った。












