フィギュアスケートのロシア・ジャンプ選手権の女子でマルガリータ・バジリュクが見せた〝4回転サルコー〟に、驚きの声が相次いでいる。

 4回転サルコーや4回戦トーループなどを決めて優勝したバジリュクは、演技後に観客の前で4回転サルコー―1回転オイラー―4回転サルコーの連続ジャンプを成功。同国メディア「spors.ru」などの取材には「いつもこの練習をしているわけではない。夕方のトレーニングで2回やった。頭を空っぽにしてやったら上手くいった」と成功の要因を語った。

 バジリュクのジャンプに対し、ロシアフィギュア界の重鎮として知られるタチアナ・タラソワ氏が早速反応。同メディアによると「これはユニークなストーリーだ。このようなことをした世界初の女子選手。12歳でこれをやってのけた」と称賛した上で「問題は14歳から16歳までにそれを失わないことだが、彼女は見事にそれを成し遂げ、今では世界でただ1人の存在となっている」とさらなる活躍に期待を寄せた。

 北京五輪で女子銀メダルのアレクサンドラ・トルソワは、自身のSNS上で「あなたは素晴らしい選手だよ」と高評価。フィギュア大国のロシアでも、バジリュクの功績は高く評価されているようだ。