山下舜平大投手(21)が20日に大阪市内の球団施設で自主トレを公開し、今季にかける思いを口にした。室内練習場で曽谷とキャッチボールなどをこなした山下は「1球1球を確認しながらやっている。伸ばしていきたい部分はまっすぐ、カーブ、フォーク。投球自体をレベルアップしたい。中10日で回るのではなく、中6日で準備したい」と意気込んだ。
高卒3年目の昨季はプロ初登板で開幕投手を務め、16試合で9勝3敗、防御率1・61の活躍で新人王に輝いた。8月下旬に腰痛で離脱し、ポストシーズンに参加できない悔しさを味わったが、その間に食事面に気を使い、自らの投球をデータ解析して研究。トレーニングを重ね、体は一回り大きくなった。「他の選手より2か月早く試合を離れたけど、その分長く、いい練習ができた。自分のMAXを更新して筋力を上げるメニューを多めにした。データを使って細かい数字を入れはじめ、食事面もいい方向にいっている。ケガは早い段階で治ったし、2月キャンプと開幕に合わせている」と順調をアピールした。
エース山本がドジャース、山崎福は日本ハムに移籍したが「とても刺激になるニュースがオフは多かった」と前向きにとらえている。左腕・宮城とともに一気にエース候補に浮上。自覚十分の160キロ右腕は「4連覇がかかっているので最後まで喜べるように投げたい。個人的には去年の成績を越えられるようにしたい。防御率はこだわっているし、由伸さん、サチさん(山崎福)の穴があるんで、少しでも多く埋めていって優勝に貢献したい」と力強くフル回転を誓った。












