プロ2年目の巨人・浅野翔吾外野手(19)に再び〝イチロー魂〟が注入された。

 浅野は17日にジャイアンツ球場で自主トレを公開。集まった報道陣に「久しぶりにこんな大勢のカメラがいて、大勢の方の前でプレーするので緊張しました」と笑った。

 昨年10月にヘルニアを患った浅野はこの日も打撃練習はティー打撃のみ。腰の状態について「70%~80%ぐらいになってます」と振り返った。

 再発防止に細心の注意を払う浅野だが、やる気はみなぎっている。今月14日にマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)の兵庫県内での自主トレに参加。指導を受けた高松商2年時以来、約3年ぶりに助言をもらったという。

 同じ背番号51を背負い〝師匠〟の「常に全力」を座右の銘としている浅野は「どの球を待って打つか?」「追い込まれてどういう対応するか?」などを具体的に質問。イチロー氏の答えは秘密とした浅野は「イチローさんの期待に応えられるように頑張っていきたい」と前を向いた。

 イチロー氏は日米通算4367安打を誇る安打製造機。同じ1番打者を目指す浅野は「ホームランはもう、まったく打てなくてもいいと思ってる。ツーベースの数と出塁率をこだわってみたいと思ってます。(出塁率)4割以上」とキッパリ。日米通算573二塁打で歴代1位の〝師匠〟を指針とした。

「しっかり一軍に上がって、一軍の戦力として阿部監督に見てもらえるように頑張りたい」と目を輝かせた浅野がイチロー氏の助言で飛躍の2年目とできるか注目だ。