イタリア1部ラツィオのクラウディオ・ロティート会長(66)が所属する日本代表MF鎌田大地(27)の1月放出を否定した。

 鎌田は今季加入したラツィオで開幕から4試合連続で先発するも、チームにフィットできずにサブ降格した。12日に開幕したアジアカップに臨む日本代表メンバーからも落選する中、クラブ側は新たにドイツ1部ボルシアMGのMFフロリアン・ノイハウスの獲得に動き出したことで、地元メディアでは今冬の移籍がささやかれている。

 そんな中、イタリアメディア「NOIBIANCO CELSTI」によると、ロティート会長は、クラブの戦力補強について「ラツィオの移籍市場はウソ(報道)で成り立っているのではなく必然で成り立ってる」とし「私たちはスタメンでプレーする11人だけではなく、24人が先発であることを望んでいる」と、所属する全メンバーが戦力であることを強調。その上で、移籍報道が出ている日本人MFについても言及し「鎌田の時代も来るだろう。彼は落ち着く期間を経なければならないだけだ」と語ったという。

 チームを率いる名将マウリツィオ・サッリ監督も鎌田の出番激減を戦術的な理由と説明しており「もっと起用できないのは残念だ」と話していたが、多くのクラブが鎌田の獲得に興味を示しているのも事実。今後の動向が注目される。