元明石市長で弁護士の泉房穂氏が11日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。安倍派を中心とした自民党の政治とカネ問題をめぐる検察の立件基準に疑問を呈した。
安倍派の議員が政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に記載せず、裏金化してキックバックをしていた問題で、東京地検特捜部は〝安倍派5人衆〟など関係者を聴取して捜査を進めているが、一部では特捜部が4000万円超を立件の基準にしていると言われている。
これに泉氏は「ちゃんと捜査すべきですよ。国会議員だからと言って特別扱いすべきじゃない」と4000万円超とされる立件基準を批判。国会議員は国会会期中に逮捕されない不逮捕特権を持つため、通常国会が始まる26日までがヤマ場とされるが、これには「不逮捕特権には例外があって、逮捕許諾請求すれば逮捕できる」とピシャリだ。
さらに泉氏は一般国民は例え数百万円でも不正があれば逮捕されるとした上で、「普通の人は会社が始まるからって捜査やめてもらえませんよ。国会議員だけ特別扱いはおかしいし、共謀の立証も状況証拠でも一般国民ではしてるんです。国会議員だけ極端にハードルを課して、おかしいでしょ。安倍派90人くらいが違法であれば全員やるべきですよ!」と、早口でまくし立てた。
これにコメンテーターの玉川徹氏も「例えば安倍派90人が全員立件されて公民権停止になったら大変でしょ、ってよく聞く話ではあるんですけど、だけど、総理の一存で衆院議員を全員クビにするじゃないですか。解散って方法で。それでもう1回選び直すわけですから。90人だから多いとかそういう問題じゃないと思いますね」と、泉氏の主張に同調した。












