前明石市長で弁護士の泉房穂氏が11日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。安倍派を中心とした自民党の政治とカネ問題を是正するため、きょう初会合を迎える政治刷新本部のメンバーについて、厳しい皮肉で批判した。

 岸田文雄首相が本部長として立ち上げた政治刷新本部は、国会議員が38人参加しているが、そのうち安倍派からは最多の10人が参加。今回の疑惑の渦中にある安倍派議員が多いことに多くの批判の声が上がっている。

 過去の政治とカネ問題といえば30年以上前のリクルート事件が真っ先に浮かぶが、泉氏は「企業のために便宜図る政治じゃなくて、国民の方を向いた政治をするために国民から1人当たり250円を集めて今も315億円の政党交付金が出てるんですよ。これがあるのにいまだに30年前よりひどい政治ですから、さすがに何とかしてほしいですね」と、改革の必要性を主張。

 政治刷新本部のメンバーについては、「私、そのメンバー見て思うのは、それ刷新本部じゃなくて〝刷新されるべき方々本部〟じゃないですかね。その方々が刷新されるべき方々であって、刷新する方々じゃない。その方々は永田町を卒業いただいて、新しい方が新しい政治なさった方がいいと思いますよ」と、痛烈な皮肉で批判した。