ヘンリー王子はメーガン妃を2027年のインヴィクタス・ゲームズに帯同したいと考えているが、王子には条件を指定できる立場にはないと王室専門家らが指摘した。英紙エクスプレスが18日、報じた。
ヘンリー王子は2027年にバーミンガムで開催されるインビクタス・ゲームズのために英国を訪れる予定で、妻のメーガン妃を同伴したいという意向を示している。
しかし、その前に王子は複数の条件を提示しており、それは王室がメーガン妃に礼儀正しく接することである。この姿勢に対し、王室専門家らは、王子には要求を突きつける立場にはないと反論している。
王室に関する「ロイヤル・フィーバー」の共著者であり、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の教授であるポーリン・マクララン氏は「ヘンリーには王室に要求をする立場にはなく、そのような要求は王室との関係をさらに悪化させるだけだろう」と考えている。
また広報会社「E20コミュニケーションズ」のディレクターであるリン・カラット氏も、メーガン妃の英国訪問に前提条件を設けることは、王室との対立を長引かせるだけだと分析している。
カラット氏は「双方にとっての課題は、報道されるあらゆる『条件』や『条項』がメディア上で対立を長引かせ、水面下で和解に向けた進展が示唆されているにもかかわらず、そうした対立が続いてしまうことだ」と指摘した。
ヘンリー王子がメーガン妃が王室から敬意をもって扱われることを望むのは当然としながらも、カラット氏は、礼儀作法で知られる王室に期待されるべきことは何かについて、自身の見解を述べた。
「基本的な礼儀は、王室であろうとなかろうと、あらゆる家族関係における最低限の条件です。しかし、ヘンリーが公に要求を突きつける立場にあるかどうかは別の問題です」。
ヘンリー王子とメーガン妃は2021年にオプラ・ウィンフリーとのインタビューの中で王室について一連の鋭い非難を浴びせ、王子はは23年に回顧録「スペア」を出版し、再び私的な家族の事柄を公にさらけ出した。
夫妻に対する国民の怒りの大きな原因の一つは、こうした出来事がエリザベス女王の崩御直前に起こったことであり、多くの人が女王に多大な苦痛を与えたとされている。
ヘンリー王子は王室との関係修復に努めているように見えるが、許し忘れることが非常に難しい事柄もいくつか残っているとカラット氏は指摘している。












