栃木県上三川町の住宅に複数人が侵入し、住人の富山英子さん(69)が殺害された事件で、実行犯が少年グループだった可能性が浮上している。
栃木県警は強盗殺人容疑で相模原市に住む高校生の少年(16)を逮捕。「同学年の仲間に誘われた」と供述している。
事件が起きたのは14日午前9時30分ごろ。複数人が住宅に押し入り、富山さんの胸を突き刺すなどして殺害。駆けつけた富山さんの長男と次男も頭部を殴られた。周辺の防犯カメラには目出し帽をかぶってバールのようなものを持つ人物が映っていたという。
予兆はあった。次男の住宅では4月上旬に窃盗被害が発生。4月中には富山さんの自宅周辺で不審な車が目撃されていた。以前から狙われていた可能性がある。
現場には少年3人がいたとみられ、15日に新たに少年ひとりを逮捕。県警は残りの人物の行方を追っている。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行も視野に入る。
SNS事情に詳しいジャーナリストは「SNSではさっそく逮捕された少年を特定しようという動きがあります。もし通っていた学校が分かってしまえば大変なことになります。2023年1月にスシローが迷惑動画の被害に遭った際は犯人の少年が特定され、通っている学校に電話が殺到しました」と指摘した。
今回は強盗殺人の重罪。少年の身元が特定されれば、バッシングが加速する可能性がある。ひどい事件とはいえ自制が必要だ。












