ヘンリー王子とメーガン妃がネットフリックス向けに新たな戦争大作映画を制作していることが分かった。米芸能ニュースサイト「デッドライン」が14日、報じた。
ヘンリー王子夫妻は、英国軍のアダム・ジョウェット少佐のアフガニスタン戦争の回顧録「No way out:The Searing Truth of Men Under Siegs」(逃げ場なし:包囲された男たちの痛烈な真実の物語)を原作とした長編大作映画をネットフリックス向けに制作しているという。
この作品は、2006年7月にアフガニスタンのムサ・カラ地区の中心地を守る任務を担った空挺部隊と、ロイヤル・アイリッシュ・レンジャーズからなるイージー中隊を率いた英国軍のアダム・ジョウェット少佐の物語を描いたもの。映画はヘンリー王子、メーガン妃、そして夫妻が設立したアーチウェル・プロダクションズの脚本コンテンツ責任者であるトレイシー・ライアソン氏がプロデュースする。
また、映画「ブリッジス・オブ・スパイ」でアカデミー賞にノミネートされた脚本家マット・チャーマン氏が脚本を手掛ける。
「ノー・ウェイ」は2019年にパン・マクミラン社から出版されベストセラーとなった。戦場特派員のマーティン・ベル氏はこの回顧録を「鮮烈かつ見事に書かれた、現代のロルケズ・ドリフトとも言えるムサ・カラの戦いを描いた、胸躍る物語」と評した。アマゾンでは現在、5つ星中4・6の評価を得ている。
同サイトは3月にヘンリー王子とメーガン妃がネットフリックスと決裂した理由として、2人がヒットコンテンツを制作できなかったことなどを挙げた。今回の「ノー・ウェイ・アウト」は、アーチウェル社がネットフリックスとの包括契約満了後に締結した優先交渉権契約(ファーストルック契約)の一環となる。
ヘンリー王子は、英国陸軍の一員として10年間勤務した期間中に、アフガニスタンで2度の任務に就いた経験があるだけに、どんな作品になるのか早くも注目されている。果たして起死回生の一打となるか。












