映画「プリシラ」のエルヴィス・プレスリー役や、ネットフリックス作品「フランケンシュタイン」の怪物役などで知られる新進気鋭の俳優ジェイコブ・エロルディ(28)が次期ジェームズ・ボンドの最有力候補として急浮上。これには一部ファンが、ある事実を理由に猛反発していると米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が9日伝えた。

 そのワケとはエロルディがオーストラリア人であることだという。長年の007ファンの多くは、「英国スパイのシンボル的存在を外国人俳優に任せるべきではない」と主張し、不満の声を上げているというのだ。

 だが、英著名コラムニストのマリーナ・ハイド氏は先日、英ポッドキャスト番組「The Rest Is Entertainment」に出演し、業界内ではエロルディへの期待が高まり、プロデューサー陣の間ではすでに〝最有力候補〟になっていると明かした。

 同氏はまた、「(エロルディの)若さと国際的な人気が、若い世代向けにシリーズをリブートしようとする幹部にとって大きな魅力となっている」と指摘した。

 エロルディは世界で大ヒット中の米ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」(日本ではU-NEXTなどで配信)にもメインキャストとして出演するなど、ハリウッドでの評価はここ数年で爆上がりしている。

 同サイトによると、英俳優ダニエル・クレイグが「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)を最後にボンド役から引退して以来、新たなボンド役探しは難航。これまでにカラム・ターナーやトム・ハーディ、ハリス・ディキンソン、アーロン・テイラー・ジョンソンといった英国人俳優が相次いで候補に挙がってきた。