メーガン妃が単独でスイスのジュネーブを訪問。デジタル被害で亡くなった人々を追悼する記念碑を参拝し、ロスト・スクリーン記念館で感動的なスピーチを行った。英紙ミラーが18日、報じた。
妃は同記念館で世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長とともに、子供のオンライン上の安全を「公衆衛生上の問題」として取り上げた。
スピーチでは世界各国の保健指導者や大臣、そしてオンライン上で子供たちが被害を受けた家族に対し「現在の子供たちは、どんな犠牲を払ってでも注目を集めるように設計されたシステムによって形作られています。それは、容赦ないアルゴリズム、搾取的なエンゲージメント、そして子どもたちが望んでいない有害なコンテンツへの際限ない露出です」と訴えた。
このイベントでは、50個のライトボックスが展示され、それぞれにオンライン暴力やデジタル上の危害によって命を落とした子供の携帯電話のロック画面の画像が映し出された。
メーガン妃は黒のジョルジオ・アルマーニのスーツに身を包み、髪を後ろでまとめたシックなスタイルで展示について触れて「私たちはあまりにも長い間、危険な取引を受け入れてきました。それは、現代のつながりは子供時代の無邪気さを犠牲にして得られるものだという取引です。技術革新はケガを正当化するものであり、スピードは安全よりも重要だという取引です」とデジタル上の危害について警鐘を鳴らした。
メーガン妃はAIなどの新技術は「過去の過ちを繰り返すだけでなくそれを加速させ、増幅させている」と述べ、危険は今や世界中に広がっていると指摘した。
スピーチを聞いたオンライン安全活動家のエイミー・ネヴィル氏は14歳の息子アレクサンダー君は、追悼展示で取り上げられている子供たちの母親の一人で「多くの人々の声が、何が危機に瀕しているのかを私たちに思い出させてくれた」と語った。
WHOとヘンリー王子夫妻の慈善財団であるアーチウェル・フィランソロピーズが主催したこの日の追悼式典は、第79回世界保健総会に先立って行われ、子供や若者にとってより安全なオンライン空間を提唱する、遺族のコミュニティである「ザ・ペアレンツ・ネットワーク」との提携のもとで開催された。
会場では子供を失った親たちと対面、ハグを披露するシーンもあった。またファンからプレゼントを受け取ったり、一緒にセルフィーを撮ったりする場面も目撃された。












