全日本プロレスの3冠ヘビー級選手権(3日、東京・後楽園ホール大会)は、王者の中嶋勝彦(35)が米WWE・NXTのチャーリー・デンプシー(27)を退け、2度目の防衛を果たした。
闘魂スタイルを掲げる中嶋と、ヨーロピアンスタイルのデンプシーが好勝負を繰り広げた。ダブルアームスープレックスをくらった王者は、ミドルキック、トラースキックで反撃。一進一退の攻防が続く中、一瞬の隙を突かれた逆さ押さえ込みでピンチを迎えたが、何とかこれを回避した。そのまま主導権を握り、最後はノーザンライトボムでトドメを刺した。
昨年大みそかの代々木大会で宮原健斗を相手に、初防衛に成功。年末年始の4日間で2回の防衛を果たした中嶋は「3冠ヘビー級というタイトルを上に上げるため、デンプシー、NXTに(ベルトを)持って行くから待っていてくれ。俺は3冠ヘビー級、本来の意味を取り戻す」と意味深に言い放った。
その後、大みそかのリングで左尺骨骨折のケガから7か月ぶりに復帰したばかりの芦野祥太郎(33)がリングに登場。「お前の闘魂スタイルに価値なんかねえよ。俺たち全日本プロレスの所属の人間は、3冠に誇りをかけて戦ってるんだよ」と対戦要求。27日の東京・エスフォルタアリーナ八王子大会でのV3戦が確実となった。












