全日本プロレスの宮原健斗(34)が、因縁の先輩・中嶋勝彦(35)との完全決着を宣言した。

 大みそかの代々木第二体育館大会で3冠ヘビー級王者の中嶋に挑戦する。2人は今年2月の武藤敬司引退試合で再会を果たし、7月に方舟マットでシングルで対戦。その後、9月末にノアを退団した中嶋が全日本に襲来し、2人の大みそか決戦につながった。宮原は今年1年を振り返り「言いたくないですけど、今年は中嶋勝彦に始まり、中嶋勝彦に終わる。ここまで俺の中にとどまったんだから、2023年のうちに終わらせる。今回が完全決着だと思いますね」と言い放った。

 最近スーツに赤いマフラーを巻き「闘魂スタイル」を掲げている中嶋に対して「今の中嶋勝彦はどうやら俺の知っている彼ではないらしい。アイツは闘魂もボンバイエが何かなんてわかってないでしょ」と声を荒げる。「俺は全日本プロレスでプライドをかけて戦ってきた。だから中嶋勝彦にあんまり好き勝手されたら困る」とあきれた表情を浮かべた。

 今月王道マットは変革の時を迎えた。ベテランの大森隆男と名物リングアナウンサー・木原文人氏が31日付で退団。また団体は突然アクトレスガールズに業務提携を提案するなど、新たな動きが出ている。長年王道マットをけん引してきた宮原は「今いろんな憶測が飛んでますけど、俺を見ててもらえれば何の心配もない! 俺は全日本プロレスと共に高みを目指すって決めてるから。俺が今の全日本プロレスの看板を背負う」と決意。「俺がベルトを巻いてしっかりと2023年を締めくくって、次のステージに行きたいなと思ってます。俺を信じてついて来てほしい」とファンに呼びかけた。

 中嶋は3冠戦で元新日本プロレスの〝過激な仕掛け人〟ことストロングスタイルプロレスの新間寿会長にセコンドを依頼。中嶋の行動に宮原は「くれぐれもスーパースター・宮原健斗の邪魔にならないようにだけはご注意いただきたい」とメッセージを送った。