2024年が先発として2年目となる西武・平良海馬投手(24)に〝2大注文〟が飛び出している。
平良は昨オフの契約更改で先発転向を志願し、23年は23試合で150回を投げて11勝7敗、防御率2・40の成績で153奪三振をマークした。年俸は8000万円増の2億5000万円(推定)に〝爆上がり〟。本人も「先発をして慣れてきた部分もありますし(タイトルの)トップ争いができるようにしたい。一番欲しいのは最多奪三振。山本さんの169個を超えられるように、佐々木朗希君がいるので負けないように頑張りたい」と飛躍を誓っていた。
そんな右腕に注文をつけたのが渡辺久信GM(58)だった。今季の活躍そのものは「評価は申し分ない。リカバリーが追いつかず序盤に一度抹消した以外は、しっかり1年を通してローテーションを守って結果も出してくれた」としたが、求めるものはもっと上だ。
「平良の場合はクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)ではダメだと思う。やっぱり最低ハイクオリティー(スタート=7回以上、自責点2以下)を望んでいるし、そのぐらいいけるピッチャー。うまくいけば完投もしてほしい」
成績面だけではなく、先発投手としての成長も求めている。
「本当に自分のために一生懸命やっている部分があるので、先発2年目は少し視野を広げてほしい。(自分のことだけで)一生懸命になっちゃってるんで。もっと視野を広げて、試合を見て、ゲームプランニングもやってほしい。たまにカバーリングをしなかったり、いろいろあるんで。そこらへんはやってほしい」
実際、平良は同僚たちの間からも〝我が道を行くタイプ〟と見られているようで、仲のいい先輩・今井は「自分にしか興味がない人」と分析する。どっぷりと自分の世界に浸る時もあり、チームプレーを忘れがちという。平良自身が目指すMLBから高い評価を受けて成功を収めるためにも、課題を潰していくことが求められそうだ。












